「資源の呪い」がアメリカで発生しない理由とは?

はじめに

資源があることによって、経済成長率が低下してしまう。

そんな「資源の呪い」がSDGsにより近年問題になっています。

資源の呪いという言葉がもっとも多く使われるのはアフリカに対してだと思いますが、資源の豊富な国は他にもたくさんあります。

その最たる例がアメリカでしょう。

アメリカは石油資源だけではなく、近年ではシェールガスの採取も進んでいます。

このように、資源が豊富なアメリカで、資源の呪いが発生していない理由はなんなのでしょうか。

資源の呪い とは

豊かな資源を持つ国の為政者は、国内インフラや教育に力を入れなくても、資源を売ることにより莫大な資金を得ることができます。

ゆえに、貧富の差は拡大し、開発が進まなくなる現象を「資源の呪い」と言います。新興国でよく見られる現象です。

石油資源が豊富なアフリカでは、国の為政者は石油の輸出で莫大な資金を得ることができました。

国の発展には、インフラの整備、教育が必要不可欠ですが、それらの施策を行わなくても莫大な資金を得ることができたため、経済の成長が停滞してしまいます。

アメリカで資源の呪いが発生しない理由

アメリカで資源の呪いが発生しない理由は、「資源が経済発展に利用されていないから」です!

『石油もシェールガスも経済の成長に使われているでしょ!』という意見も最もですが、一番の違いはタイミングです。

アメリカで地下資源が発見された時には、すでに経済発展が進んでおり、インフラの整備や教育が一定のレベルに達していました。

もう1つの理由として、現在のアメリカはGAFAMなど、世界屈指のIT企業が多く存在します。

他にもテスラモータースなど、様々な特色を持つアメリカでは石油関連の輸出額は全体の10%にも満たず、国が地下資源のみに頼っていないことが理由です。

アメリカにはITという世界に誇れる技術と、豊富な地下資源があり、世界的に見ても恵まれた国ということがわかりますね!

世界1位のGDPを維持し続ける理由も納得です。

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